エクセルのドロップダウンリストは、データ入力の際に便利な機能です。しかし、リストが不要になったり、誤って作成したりした場合には、削除する必要があります。この記事では、エクセルのドロップダウンリストを削除する手順を詳しく解説します。
まず最初に、エクセルのドロップダウンリストを削除する方法を学ぶ前に、ドロップダウンリストの作成方法を理解する必要があります。エクセルのドロップダウンリストは、データのバリデーション機能を利用して作成します。この機能を使うと、指定した範囲内の値しか入力できなくなります。ドロップダウンリストは、セルのデータの入力制限を設定するために使用されます。
1. ドロップダウンリストを選択する
まず、削除したいドロップダウンリストが含まれているセルを選択します。セルには、ドロップダウンリストの矢印が表示されているはずです。
例えば、セルA1にドロップダウンリストがある場合、A1を選択します。
セルを選択したら、次の手順に進みます。
2. データのバリデーション設定を開く
エクセルのメニューバーから「データ」を選択し、その後「データのバリデーション」をクリックします。
データのバリデーションウィンドウが表示されます。
以下は、バリデーションウィンドウの例です。
3. ドロップダウンリストを削除する
データのバリデーションウィンドウが表示されたら、タブの「設定」をクリックします。
「設定」タブの中には、ドロップダウンリストの設定が表示されています。
ドロップダウンリストを削除するには、設定の「リスト」から「なし」を選択します。
設定を変更したら、「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
4. ドロップダウンリストの削除が完了
以上の手順で、エクセルのドロップダウンリストは正常に削除されます。セルを選択して右クリックし、ドロップダウンリストの矢印が表示されないことを確認してください。
もし、エクセルのドロップダウンリストがまだ表示されている場合は、手順を再度確認してみてください。もしくは、エクセルの再起動を試してみることもできます。
まとめ
エクセルのドロップダウンリストを削除する手順を詳しく解説しました。ドロップダウンリストは、データのバリデーション機能を利用して作成されるため、削除も同様の手順で行います。セルを選択し、データのバリデーションウィンドウから設定を変更することで、ドロップダウンリストを削除することができます。
ドロップダウンリストを削除する方法を理解しておくと、必要なときに便利に使うことができます。ぜひ、この記事を参考にして、エクセルのドロップダウンリストの削除方法をマスターしましょう。